鈴鹿 水沢岳 元越谷 (沢登り)
自主山行
2016年7月3日(日) 曇/晴
メンバー CLひらちゃん、SLのぐっつぁん(記)、カンチェラーラ、コマちゃん
6:00名古屋集合出発
7:25林道脇駐車スペース~8:05入渓地点~8:45大滝~10:00遡行打ち切り~10:20林道下山~11:30林道脇駐車スペース
梅雨全盛で毎週計画が飛んでしまい、今週も芳しくない為、急遽近場の鈴鹿の元越谷に変更して行って来ました。
鈴鹿スカイラインの武平峠を越えCo450m付近で脇林道に入るが、すぐに道幅が狭くなる。
ゲート迄行けそうだが無理せず脇のスペースに駐車。
早速準備に取り掛かると、いきなりヒルがくるぶしに、朝一のヒルは流石にテンションが下がる。
みんな足元にヒル下がりのジョニーやヤマビルファイターをかけまくりビビりながらスタート。
入渓地点まで40分程歩く少し長めだが、林道なのでさほど苦にはならない。
道が大きくカーブする手前で右折入渓、程なく緩やかな沢に出る。
入渓してもしばらくは薄暗くぱっとしないが、この時期贅沢は言ってられないと、無理やりテンションを上げて楽しむ。
最初2つの堰堤は踏み跡をたどって左岸より高巻き、3つ目の堰堤も左岸より高巻きするが、沢へ降りる際に斜面が崩れていてロープを出すか悩む程でした(懸垂の場合は25mロープを折り返す)。
40分ほどで今までの沢には、似つかわしくない荒々しい15mの元越大滝が現れる。(テンションが一気に上がる)
記念撮影をして右側のガレ場を捲き上がる。
ガレ場から滝の上部に誘われるように踏み跡があるので、滝側に進路をとる。
滝の落ち口より少し先まで踏み跡があり、踏み跡をたどって沢に戻る(ロープ不要)。
この後は小滝の連続に釜有りヘツリ有りで、小さい沢ですが楽しめるスポット満載でした。
コマちゃん、小さなゴルジュでは果敢に水中突破!(ひらちゃんが盾になりサポート)
釜からの滝直登では何回か釜に落ちてもめげずに登る。
水量も乏しくなりそろそろ終了かという辺りで沢から上がり持参した遡行図にはない小さな堰堤を左岸の未舗装の林道から巻く。
開けた場所で辺りを見渡すと右岸も左岸も立派な林道が、こんな辺りまで造られて来ている。
橋のたもとが流されて、やたら木橋だけがぽつんと残っているところで休憩をして、林道の道なりに沿ってジグザグと標高を50mほど上げて、林道を下山した。
楽しめるところがたくさんありながらコンパクトにまとまっていて、お手頃で楽しい沢でした。
ヒル情報:駐車場から林道まであちこちにいた
フリクション:普通